前回、のとじま水族館にてコタツに入れる催しがやっていたことを紹介したが、そのとき他の魚たちや海獣たちのエリアも回って気になるものを写真に収めたので紹介したい。
まずは本館での企画展
2月の半ばの冬であったため、まずこんな企画を目にした。
続きを読むとある土曜日、久しぶりに週末に晴れたので公園にでも行ってのんびりと写真を撮りたくなった。
さて、どこの公園へ行こうかと車のナビを使って石川県内の公園を調べ始めると、過去のログのせいか「ヤ行」から始まって真っ先に目に入ったのが「湯っ足りパーク」であった。
「湯っ足りパーク」はこう書いて「ゆったりパーク」と読む。
地理に疎い自分は正直これがどこにある公園であるのかわからなかったが、その字から温泉に、しかも足湯に関係していそうな予感がして迷わずここにナビをセットすることになった。
足湯そのものが随分と久しぶりであったので、無性に行きたくなったのだ。
続きを読む何を言っているのだ言われるかもしれないが、「モーゼの墓」があるのである。
「どこのモーゼさん?」と聞き返されそうなので答えておくと、神より十戒を授かり、紅海を割って奴隷にされていたヘブライ人をエジプトから脱出させた、あの「モーゼ」(モーセ)だ。
40年の歳月をかけてユダヤの民衆をイスラエルの地へ導いた後、シナイ山に登り、そこから天浮舟に乗って能登宝達山にたどり着いたらしいのだ。
「何をバカなことを」と笑うかもしれないが、10年以上前にその場所へ連れて行ってもらった当時の自分もまったく同じことを思って失笑した。
でも、それは確かに宝達山にあった。
そしてその墓を目の当たりにしてからというもの、県外から来た友人を案内したり、個人的に一人で行ったりで計5回は足を運んでいた。
あれから月日が流れて今に至る。
このブログを始めて「勝手に石川県七不思議」なんてカテゴリーを個人の気ままで勝手に拵えているが、この「モーゼの墓」は企画を考えた当初から数えることを決めていた。
これこそが石川県のミステリーであり、ロマンであろう。
ということで、10年ぶりくらいに向かうことにしたのだった。
続きを読む前回、いしかわ動物園の1月限定「イヌワシ神社」で参拝したことを記したが、実はその足で白山比咩神社にも立ち寄っていた。
思い返してみると、先月5月にカメラを始めてから自分が初めて狛犬を撮ったのはこの白山比咩神社であった。当時は狛犬写真家を自称しようかと目論む以前の、狛犬そのものにもほとんど興味がなかった時分で、撮ってブログで上げた写真も一枚きりであった。
ただ、UPしたのは一枚でも、写真そのものは現場で何枚も撮っていた。どうすれば狛犬を格好良く撮れるのか、キレイに撮れるのか、そんなことを考えながら、アングルや露出や構図をこまごまと変えていたのだ。
思うに、そのときすでに狛犬写真家を自称しようかと目論む下地くらいは出来ていたのではなかろうか。少なくとも、あれこれ工夫して撮りながら狛犬のことをかわいく思っていたことは間違いない。
続きを読む昨年、カメラを始めてまだ日が浅い初夏に地元の用水路を辿って末浄水場にたどり着いたことがあったが、そのときにも立ち寄った、というかそこからスタートした神社がある。
続きを読む昨年秋頃に和歌山県の熊野本宮大社が『ジョジョの奇妙な冒険』で有名な漫画家の荒木飛呂彦氏がデザインしたお守りの頒布を開始したというニュースがあった。
学生時代に『ジョジョ』で卒論を書いてしまって今でもシリーズを単行本で購読している自分としても即座に反応、どうにか手に入れたいものだと思ったものである。
頒布開始当初は実際に熊野本宮大社に出向かないと手に入らないと記されており、自分としてもいつか足を運びたいと考えていた。ただ、和歌山県にあるという距離的な問題と暇がないという時間的な問題で実行に移せなかった。
実際、お守り一つのために400km先の和歌山に向かうというのもなかなか勇気がいる。それでもそのくすぶる気持ちが年末までずっと続いていたので、初詣も兼ねて、また狛犬の写真も撮れるだろうと考えて、31日に向かうことにしたのだった。
続きを読む石川県の小松市には「ハニベ巌窟院」という全国でも有名な珍スポットがある。
珍スポット界隈では有名すぎて、今更自分が取り扱いたいとはあまり思っていなかったのだが、このたびふとしたことから足を運ぶこととなった。
当ブログで石川県の七不思議を勝手に選んでいたりする手前、自分としても避けては通れないとは思っていた。事実、自分の頭の中では、その勝手に選ぶ石川県七不思議の中の一つにこのハニベ巌窟院が早くから選ばれていた。ただ、撮りに行くにするにしても最後、できればこれ以上の変わったスポットを独自に見つけてエントリーから外したいとも考えていた。
それくらい、珍スポットとしては知られた場所なのだ。
いきなりこれだ
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