初心の趣

カメラ初心者の石川県人が同県を中心に地方の変わった魅力を紹介しています

狛犬に守られる北尾翁之像が羨ましい

湯楽温泉と湯涌温泉の別れ道で

金沢の中心街から湯涌温泉へと向かい、県道10号を走っていると、湯涌温泉と湯楽温泉との別れ道に差し掛かる。

その別れ道のすぐ近くに神社があるわけでもないのに狛犬がいるのをご存知だろうか。

車を運転中にそれを見つけ、気になっていたので後日撮りに行ってきた。

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那谷寺境内にある若宮白山神社「金刀比羅社」の小さな狛犬を撮る

4対目の狛犬を求めて

那谷寺の開創1300年大祭の一つ御柱立柱祭に行ったとき、境内にて狛犬も撮った。

昨年11月に那谷寺に訪れた際、寺なのに狛犬がいるということで3対ほど紹介したが、実はもう1対、境内に狛犬がいたのである。

後になってそれを知って、次に那谷寺へと足を運ぶときにはぜひ撮りたいと心に誓っていたのだった。

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那谷寺の開創一千三百年大祭「御柱立柱祭」を見に行った

石川県小松市にある「那谷寺」は平成二十九年で開創一千三百年になる。

1300年前というと養老元年(717年)だ。

その年に泰澄法師が千手観音を安置したことが、この寺の始まりなのだそうだ。

ということで那谷寺では1月より開創一千三百年大祭が行われている。

1月の開創記念初護摩祈祷に始まり、4月9日には御本尊十一面千手観世音菩薩御開帳と、御柱立柱祭が行われた。

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大祭案内が書かれた看板があった

大祭は4月に集中している。

自分はこの度、4月9日の御柱立柱祭を見に行った。

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しいのき迎賓館付近でツクシを探せ

ツクシを探す

日本人でツクシを知らないという人は、まあいないだろう。

「土筆」とも書く筆型のアイツだ。

筆の部分である頭を取ってしまえば天ぷらにして食べることも出来るありがたい春の風物詩だ。

4月になってだいぶ暖かくなってきたので、朝からカメラを抱えてそのツクシの写真でも撮ろうと考えた。

春になったら、土のある所どこにでも顔を出しているものだと自分の中で勝手にイメージしていたので気軽に考えていたのだが、いざ探してみるとこれがまたなかなか見当たらなかった。

ちなみに場所は「しいのき迎賓館」付近だ。金沢城兼六園の真ん前だと考えてくれて良い。

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しいのき迎賓館を横から

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足湯の旅4 天神の湯(津幡町)

顔は出したくないけど足なら出す。

ついでに膝下からデトックスされる足湯の旅。

その4回目だ。

今回は石川県内、河北郡津幡町にある「天神の湯」に向かった。

3月に石川トランプなるものを津幡の道の駅で見つけたときにも一度足を運んでいるのだが、12月1日から3月末日までは冬季休業中ということで入れなかったので4月1日に足を運んだ。

4月1日はちょうど土曜日で仕事も休みであった。

今季の営業開始日に足を運べたことは運がいいと思えた。

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天神の湯だ

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鳳珠郡能登町で「ケロンの小さな村」を見つけた

能登町で見つけた小さな村

先日、能登町に立ち寄った。

能登町は、NHK連続テレビ小説「まれ」で有名になった輪島と、能登半島の端っこにある珠洲市に挟まれたところにある。

正確には石川県の鳳珠郡(ほうすぐん)能登町だ。

能登半島でも北の方で、金沢からだと100kmは離れている。

その日は元々珠洲市に立ち寄っていたのだが、その帰りの珠洲道路で、こんな看板を目にして思わず車を止めてしまったのだ。

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県内の道の駅で「石川トランプ」なるものが売られていた

先日、津幡町にある「倶利伽羅源平の郷 倶利伽羅塾」と呼ばれる道の駅にたまたま立ち寄った。

倶利伽羅源平の郷というと、1183年ごろ、源氏と平氏が争っている際に牛の角にたいまつを付けて放った「火牛の計」の舞台として有名だ。

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小松市の戸津八幡神社の狛犬は小ぶりでかわいい

先日、小松市に行った時に粟津方面にも車を走らせていた。

粟津温泉を下見して、その帰りの途中でちょっとした高台に小さな神社を見つけたので立ち寄ってみた。

狛犬はいないだろうかと、狛犬写真家を自称しようかと目論む男の血が騒いだのだ。

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ちょっと高いところにその神社はあった

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航空プラザには本物のフライトシミュレーターがある

前回、石川県立航空プラザで展示されている飛行機類が、その機体表面で命令してくることを伝えたが、改めてその県立航空プラザについて紹介したい。

 

航空プラザの紹介 

まずは、コクピットにも乗り込めるヘリが置いてあった庭から建物の中へと入るその手前でこんなものがある。

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県立航空プラザに展示された飛行機たちが機体表面で命令してくる

前回のブログ記事で九谷焼ガチャを求めて小松空港に行ってきたと書いたが、その小松空港の前には「石川県立航空プラザ」という施設もある。

飛行機の仕組みや歴史を教えてくれる飛行機にまつわる博物館のようなところだ。

空港でガチャを回したついでに、ふらっと立ち寄ってみた。

すると庭から飛行機が展示されていて、しかもその機体表面にいろいろと文字が書かれている。

気になったので、カメラで撮ってみた。

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小松空港内に九谷焼ガチャ第二弾があるらしい

昨年10月くらいに、小松市安宅の関跡に九谷焼ガチャが登場したことを当ブログでも紹介した。

一回500円で、カプセルの中には九谷焼の箸置きが入っていた。

6種類の、九谷焼の伝統的な絵柄が描かれていて、どれが当たるかは運次第。

手軽に九谷焼という伝統工芸に触れられるという点でユニークな企画だ。

企画をしたのは小松市河田町の陶磁器卸売会社「九谷陶泉」さんだった。

その九谷焼ガチャの第二弾が、このたび小松空港の「空の駅」で登場したらしい。

そのニュースを新聞で目にした自分は、週末さっそく小松空港へと足を運んだ。

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メモ喪失、携帯番号もわからず、スマホもなし…迷子常習犯が待ち合わせの居酒屋を探しながら人情に触れた話

※今回は写真よりも文章がメインです

週末、仕事が終わった後にちょっとした仲間内だけの飲み会が開かれることになり、それに参加することになった。メンバー(自分を含めて8人)の終業時間が違うため自分は飲み会開始までに時間があったので、それまで金沢駅近くで写真を撮っていた。
狙いは金沢駅前にある鼓門(つづみもん)の写真だ。

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その前に鼓門前の噴水を撮影

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水族館でイルカと目が合うと感動する

前回、のとじま水族館にてコタツに入れる催しがやっていたことを紹介したが、そのとき他の魚たちや海獣たちのエリアも回って気になるものを写真に収めたので紹介したい。

 

まずは本館での企画展

2月の半ばの冬であったため、まずこんな企画を目にした。

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