初心の趣

カメラ初心者が石川県を中心に撮った写真をのんびりと綴っています。

足湯の旅10 道の駅「ころ柿の里 しか」(しらさぎの湯)

足から熱ったあとは冷たいものも食べたい…誰だってそう思う、自分もそう思う、の足湯の旅第10弾だ。

今回は羽咋郡志賀町にある道の駅「ころ柿の里 しか」に行ってきた。

道の駅だから側に直売所もある足湯だ。

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温泉施設の外に

道の駅「ころ柿の里 しか」には農産物直売所「旬彩館」と志賀千古温泉施設であるアクアパーク「シオン」がある。

足湯は、その温泉施設の一つだ。

温泉や温水プールは有料であるものの、足湯は無料だ。

しかも温泉施設の受付を通る必要もないので、気楽に行ける。

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こちらが足湯のある建物

右手に建物への入口があるが、中にはいっていくわけではない。

なお、真ん中に見える石のオブジェは太鼓だ。

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この町には志賀疾風太鼓と言うものがある

志賀疾風太鼓保存会というものも発足されているようで、いろんなステージで時に繊細に、時に激しく和太鼓を叩いているようだ。

これらを正面に右に曲がり、建物の入り口を迂回した先に足湯は併設されている。

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外にある

屋根はちゃんとあり、ガラス張りだ。

利用時間は4月~10月で9時から17時。11月~3月では9時から12時と午前中しか開いていない。

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足湯に愛称があった

しらさぎの湯」と言うようだ。

金沢市湯涌温泉にある足湯も「白鷺の湯」だった。漢字と平仮名の違いはあるものの、しらさぎ、人気だ。

全然関係ないが、名古屋・米原駅から金沢駅にやってくる特別急行列車の名前も「しらさぎ」だ。

 

地元の人がよく来る縦長の足湯

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中の作り

縦長の作りだ。

少なくとも10人は座れる広さではないだろうか。

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先客がいた

さすが無料で使える足湯だ、地元のおばちゃんたち(4名の奥様方)が利用していた。

観光地となっている有名な温泉地にある足湯は別として、無料の足湯は地元の人たちの憩いの場となっていることが多い。

買い物帰りにみんなで足湯に立ち寄っておしゃべり、といった具合だろう。

足湯が近くにあると、井戸端ではなく足湯会議になるようなのだ。

自分以外にも観光客がほかに2名いたのだが、おばちゃん(マダム)たちは家のことや家族のことや自分のことや近所の人のことなどを自分たちにも聞こえるように喋っていた。

それを傍で聞いているだけで、その人たちの人となりが、自分にもなんとなくわかってくるから面白い。

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自分も浸けてみた

お湯の色は微弱黄色だ。

泉質はナトリウム-塩化物泉(高張性中性高温泉)と書かれてあった。

湯気もほとんど上っていないことからもわかるように、ここのお湯、なかなかヌルかった。

熱いと感じることがまずなかったので長く浸けていられる足湯であった。

ただ、それもおばちゃん(マダム)たちの話しによれば日にちや時間によって水温が違うのだとか。案内にも普段は43℃に加温していると書かれてあった。

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給水口に寄るとやっとちょうど良い熱さ

自分のこれまでの経験上、給水口の側は熱湯過ぎるとわかっているので近くにいないようにしているのであるが、ここでは(このときは)むしろ近寄って、流れ落ちる水に足をかざしていたかった。

なお、おばちゃん(マダム)たちは十分足を浸し終えて靴下を履き終えたあとも談笑していた。

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窓ガラスからはこんな景色が見える

ゴザでも敷いて日光浴したくなる緑地だ。

見ているだけでものんびりしたくなるのはわかる。

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窓ガラスから差し込んでくる日光

日向ぼっこをしているだけでも気持ちが良い。

この写真を撮った時、二人組の観光客の方に少し気を使わせてしまった。

景色を譲ってくれたのだ。

まあ、そんなこともあって話しやすくはなったので、二人の去り際にどこから来たのか訊ねてみると、「金沢」だった。

しかも自分が県外から来ていると思ったらしく「兼六園にも一度足を運んでみてください」と薦めて去っていった。

自分も金沢から来ているとは、言えなかった。

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一人になるとさらにのんびりしてしまう

湯がヌルいから長く居られるし、窓も開けれるから風が入ってきてのぼせないし、気持ちいいしで、時間に余裕があったらそのまま寝てたかもしれない。

 

足湯のあとはソフトクリーム

上がったあとは隣りにある旬彩館にも立ち寄った。

道の駅の名前にもあるように志賀町は「ころ柿」でも有名だ。

以前、同町にある花のミュージアム「フローリィ」に立ち寄ったときには「ころ柿」のアイスクリームを買って食べている。

同じように、ころ柿を加工した食べ物がここでも売られていないか、または季節が外れているもののころ柿そのものが置かれていないか探したのだった。

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ころ柿のソフトクリームがあった

足から温まった後に冷たいスイーツであるソフトクリームを見つけれるとはタイミングが良い。

食べてみると、その冷たさが舌の上や喉奥や腹にしみて、ソフトクリームと言うだけで上手かった。

足湯にソフトクリームって銭湯の後の牛乳くらい合うんじゃないだろうか。

いや、合う。

これを王道にしたいと思うくらい、合う。

しかもこれ、アイスじゃだめだと思う。

ソフトクリームの柔らかさがふやけたカラダとココロにちょうどいいのだ。

ちなみにころ柿は粒子のようになってソフトの中に溶け込んでいた。

ほのかにころ柿の味を醸してくれてクセもきつさもないので「足湯の後のソフトクリーム」という至福の組み合わせの邪魔にはならない。

むしろ「銭湯の後のコーヒー牛乳」くらいの地位にあると自分の中で認めたくなった。

 

足湯の後のソフトクリーム、近くに売られていたなら今後も試してみようとう思う。