烏骨鶏の卵を使ったカステラなどで知られる「烏鶏庵」には烏骨鶏のソフトクリームも売っているという。
以前から食べてみたいと思っていたので足を運んでみた。
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昨年の12月を最後にすっかりと更新が途絶え、お休み状態であった当ブログですが、この度再開することとしました。
更新していなかったのは、ざっくりいうとコロナの影響によるものです。
自粛ムードの恐ろしいこと…
実際、石川県内のイベントや祭りも次から次へと中止になっています。
緊急事態宣言の頃にはお店もほとんど閉まってました。
人の営みを撮りたいと思っている自分としては出かける機会や出かけたいという欲が削がれ続けておりました。
最近では営業を再開するお店や施設も増え、政府ももう経済を止める気もないようですので(一社会人としては止められても困る)、少しずつですがふたたびカメラを持って出かけている次第であります。
もともと自分はマイペースなのんびり人間ですのでいつまたお休み状態になるかわかりませんが、よろしくお願いいたします。
こんなマイナーなブログを読んでくれる方に感謝いたします。
烏鶏庵の泉ヶ丘店へ
烏鶏庵については以前、当ブログでも烏骨鶏卵を使ったデニッシュパンで紹介している。
(デニッシュパンの記事は→こちら)
そのとき足を運んだのが烏鶏庵の泉ヶ丘店で、この店舗ではソフトクリームも人気であるという。
当時より食べてみたいと思っていたので、季節も夏だし、行ってみた。
泉ヶ丘店
市内に烏鶏庵の店舗は本店を入れて6つぐらいあるのだけど、近さ等からこのお店が自分としては一番行きやすい。
地図はこちら
泉ヶ丘店とあるが正確な場所は金沢市の富樫だ。
お店前の道路を挟んで向こう側が泉ヶ丘なのであながち間違ってはいない。
駐車場もあるので車でも来やすく、別の用事でこのあたりに来たときなどに寄ってしまうことがある(今回もそう)。
ソフトクリームをいただく
お店に入ってカウンターにて注文。
ソフトクリームはコーンとカップの二種類ある。
コーンは一つ500円で、カップは380円だ。
どちらがいいか迷った末…
今回はコーンを選んだ
コーンまでうまそうに思えたのでこちらを選択した。
屋内にも飲食スペースがあるのだけど、諸々考えてとりあえず外で食べることにした。
ちなみに、この日は30℃以上の真夏日だったのでかなり暑かった。
冷たいスイーツに食指が動く日和ながら、ソフトクリームとなるとすぐに溶けてくるのでご注意いただきたい。
実際、こうしてコーン片手に呑気に写真を撮っていると、たちまち溶け出してきて自分の左手はベタベタになっていた。
急いで食べることになったので、このアングルの写真しか撮れていない。
本来ならスプーンで掬っている写真も撮っている予定だったのに… まあ、しょうがない。
さて、その味であるが、「烏骨鶏卵」が濃い。
この烏鶏庵のカステラを食べたことがある人なら口いっぱいに広がる烏骨鶏卵の濃厚さと柔らかい甘みが舌の記憶に残っていることであろうが、その濃厚さが冷たく引き締まった状態で口の中に飛び込んでくる。そうしてキーンと広がるのだ。
しかもこのソフトクリーム、白いミルクのソフトクリームとツートンになっている。烏骨鶏卵のものだけだとその濃さからくどくなりそうなところを、白いミルクのソフトクリームがいい塩梅で中和してくれているのだ。
うまい。
癖になる旨さだ。
滋養も取れそうだし、また食べたい。
後日また
約一ヶ月後にカップも食べた
最近、この近くの皮膚科に定期的に通っていることもあって、その帰りにまた寄ってしまった。
あの味が忘れられなくて、再びソフトクリームを購入。今度はコストを考えてカップにしてみた。
カップだと、ちょっと溶けてクリームが液状化しても器の底に溜まってくれるので、コーンに比べるとまだ手につきにくいかもしれない。
クリームの味はもちろんコーンと同じだ。
免疫力を高めるためにも、ただのソフトクリームよりもこういう栄養のあるもの(どこまであるかは不明だけど)を食べたいと思った令和2年の夏でした。